サマーシリーズB龍の口灯篭流し
2007年
7月16日(月

天気:曇り後雨 参加者:320名 距離:11km
コース:若尾山公園〜藤沢駅北口〜皇太神宮裏(烏森公園)〜上村橋〜親水ひろば〜松波〜サーフビレッジ(解散)〜江ノ島入口(境川河口)

藤沢駅北口前を行く 親水広場で休憩(東海道線が通過中)
鵠沼海岸へ出る地下道を渡る 小雨のなか片瀬海岸を行く
境川の河口での灯篭流し 雨の中大勢の人が見物
写真提供:石井

 サマーシリーズ3回目は、湘南の夏の風物詩で、幻想的な「龍の口灯篭流し」見物ウオークである。
藤沢駅近くの若尾山公園に、灯篭流しに期待して大勢の人が集まった。16時過ぎにどんよりとした雲のもと出発した。JR藤沢駅北口を通り東海道線に沿って西へ。皇太神宮の裏の烏森公園を通過し上村橋を、渡って引地川沿いの遊歩道に出た。親水ひろばで休憩、この頃からポツポツと雨が降り始めた。ここから緑道は傘をさしながらのウォークとなる。
鵠沼海岸は、薄く暗く海辺ではサーファが波乗りをしている。台風の余波でまだ波が高いがサーファには、またとないチャンスであろう。小雨が降り続くなか、6時30分ころサーフビレッジに到着、予定変更してここで解散。
多くの人は雨のせいか江の島駅に向かった。私は、境川の河口へどんなものか灯篭流しを見に行く。
灯篭流しは、かってお盆の時季に、龍口寺を中心に行なわれていた流灯会を、平成10年に復活したものである。以来7月の海の日に先祖を供養、また、願いごとを灯篭に書き入れて祈願して流される。
灯篭は小さな船に先導されて、十数個の灯篭が雨が降る暗い川面を、ゆらゆらと流れてきた。幻想的な雰囲気をかもしだすが、灯篭は紐で繋がれていて河口で動かない。式のほうは挨拶が長々とつづき、雨も強くなってきたので、途中で江の島駅に向かう。家に着く頃に花火の音が、遠くに聞こえた。(I.K)
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