ウオーキング川柳(187)
黄昏の「さあ、どうする八十路坂」ー11
  うすら呆け 同士が決めた 待ち合わせ    八十の トリオで歩く 境川    道案内 いつもの通り うろ覚え    飛び込んだ 小食堂で 盛り上がり    トリオ揃って カレーにビール コーヒーと    ゆっくりと 歩くと花も ご挨拶    壇上に 並んだスタッフ 八十路会    役員と スタッフ違い 分かるかな    総会で 老歴二人 檄飛ばし    先輩は 筆も元気で 弁も立ち    老足は 消えるどころか 歩きたい    帰り途 駅までの道 二度尋ね    黄昏も お子様ランチに 眼を止めて    お子様は 日の丸ランチ 拒否をせず    丁寧に 余計なことを する総理    遅咲きの 分だけ桜 咲き急ぎ