紀行

| 金井 裕. |
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| 2024/6/2 木曾駒ケ岳(2956m)と宝剣岳(2931m) 百名山17 駒ケ岳は観光地としても有名な長野県、中央アルプスにあり、バスとロープウェーで上り、千畳敷駅が登山口になっている。朝一番のバスで駒ヶ岳ロープウェー駅に向かう。ロープウェーは運転再開初日の為、バスも通常は満杯ですが席が空いていました。 しらび平ロープウェー駅迄は狭い山道をバスで上り、ロープウェーに乗り換えて千畳敷駅に向かいます。ロープウェー眼下には滝や残雪が見えますが雨で千畳敷カールの景観は見えず残念です。 登山には宝剣岳直下の千畳敷カールを横切り、八丁坂を登って駒ヶ岳へのコースと岩峰なる宝剣岳を登って駒ヶ岳に向うコースがあります。登山前に駒ケ岳神社で安全祈願をして宝剣岳を目指します、登山道にはまだ所々には雪があり、登山道の目印も隠れており、足元が滑らぬよう靴先で雪を踏み込みながらの登山です。苦戦しながら宝剣岳への稜線の極楽平に到着、しばらく進むと宝剣岳への登り口に到着する。 目の前の宝剣岳は山全体が岩場で覆われており、前後左右、切り立った断崖でクサリが連なった道を登ります、時たまカール下部からは強風で恐怖を感じながら足を運ぶことは緊張の連続です。
宝剣岳で有名な岩場が突き出たトロの舌に到着、怖くて舌の上には行けません、更に進むと狭い頂上になんとか辿り着いた。風も強く、山頂の気分を味わうどころではなく、すぐ岩場の道を下る。ハイマツ等木々もない岩峰で出来た山です。 山荘へ続く稜線に出たが風雨も強くなり、前に進むのも大変な状態、寒さで身体全体が震えて脚も進まない。急遽、宝剣山荘に避難、中に入るとストーブが焚かれ、登山者が暖を取っていました。身体の回復と風雨の回復を待って1時間程の休憩をした後、風雨も弱くなった為、駒ケ岳に向かった。 駒ヶ岳の稜線は緩やかなガレ場の道が続き、中岳を過ぎると駒ケ岳への登りは大きな岩も混じる道になる。頂上迄は周囲も白く霧がかかり、頂上でも景観は望めず駒ケ岳 神社を参拝して下山する。
雨風も納まり中岳の分岐からは稜線を歩かず、中岳を迂回するコースをとった。 岩場の道で右手は切り立った断崖が続く道を歩いて稜線の分岐に出る、しばらく稜線を歩くとカール上部の乗越浄土に到着。乗越浄土からは急勾配の長い八丁坂を左に右に曲がりながら下りる。所々には雪も残っており、雪を避けながらカールの下部に下りた。 カール底部の平坦な雪渓を横断してる際、見上げると宝剣岳の上に薄日が指している、登山している時に晴れていればと思いながら千畳敷駅に到着。ロープウェーの時間もあり、慌ただしく身支度を整えてロープウェーに乗車、宿泊先宿で温泉に浸かり疲れを癒す。 今回は強風雨を伴う中の登山でしたが帰りの車からは今まで登った南アルプス、八ヶ岳連峰の山々を確認しながらの帰路でした。 |