ウォークメイト完歩賞に思う事

小島 則之

 3月13日、季節は春を飛び越えて一足飛びに初夏が来たような日差しの中、今年3回目のウォークメイト「村岡・玉縄城跡からフラワ−センタ−へ」に参加しました。藤沢駅前のサンパ−ル広場で受け付けを済ませウォークメイト参加記録帖にシールを貼っていると、スタッフの方から“完歩賞”だよ、と言われ記念のタオルを頂きました。私はこの報奨制度をよく知らなかったので戸惑いましたが、この参加記録帖(今回が1枚目=12回)が期限なしのものである事が分かって、朝から予期せぬ幸運に出くわし改めて協会に感謝しつつ嬉しさがこみあげて「今日も気持ちよく歩けるワイ」という気持ちになりました。そしていつもの様に参加者の皆さんとおしゃべりしながら玉縄城跡からゴールのフラワ−センタ−まで完歩する事が出来ました。これもひとえにコース作りから開催日まで、スタッフの皆さんの地道なご計画の賜物と感謝すると共に、本日の完歩賞に謝意を表す事でこの先も協会には出来得る限りの協力をし、また会員の方々との親睦を図ることの思いを新たにしました。この日は本当に小さくも幸せな1日でした。
 
 思えばこのウォークメイトに初めて参加したのは23年1月、寒風の中の辻堂「福岡邸」でした。それから2年余り、バラエティーに富んだ各所の風景や歴史、そして梅、桜、フジ等の季節の花々や木々の紅葉と記憶に残るウォークメイトばかりです。
いつも同行してくださる先輩諸氏の方々はじめ会員の皆さんとの軽妙で実のある会話等でウオッチする素晴らしい記憶しか私の中には残っておらず、今でも思い起こす度にその時の自由なウォークが鮮やかに蘇ってきます。肩肘張らずまだまだ頑張るぞ!。
 
写真は3月13日のウォークメイトで撮影。