惜別

   立花 正幸さんを偲んで

西澤 久裕
 コロナ禍の中、立花さんの事が気になり、昨年 10 月にご自宅に電話しました。電話口に奥様が出られ、立花さんが4 月 7 日に亡くなられたことを聞き、一瞬言葉を失いました。立花さんとは福井さん・河原さん(故人)・高杉さん(故人)らと会を作り、親しくしていました。立花さんは日本酒「獺祭」が大好きな人でした。高杉さんとは特に親しく、よくご一緒されていました。
 
記念ウォークでスタッフ仲間と(箱根)
 (後列左端が立花さん)
 JWAのウォーキングでは「平成奥の細道ウオーク」で11 年間、隊は違っても昼食休憩などで合流することがありました。また立花さんは奈良「まほろばの道ウオーク」が好きでたびたび、山の辺の道の話が出て、万葉の歴史を語り合ったことが懐かしく思い出されます。もともとFWAに入る前に、JWAで歩いていた人だったかもしれません。奥様とも、お二人でよく歩いておられました。

 3〜4 年前か、FWAの例会で休憩時、片瀬東浜で砂浜へ下りる階段で転落し、後頭部を強く打たれたと聞いています。 その後体調を崩され自宅周辺をリハビリを兼ねて歩かれていたようです。(2019年12月退会)

 そんな中、コロナ感染でお互いに疎遠になってしまいました。写真の後部左端が立花さんです。

 立花さん、彼の地でも「奥の細道」「山の辺の道」を心ゆくまで楽しんでください。(合掌)