自由歩行

 秦野の春....
 淡墨桜と菜の花のコラボ
2024年
3月30日

(土)

天気:快晴  参加者:178名  距離:①8km ②16km    担当:藤井
コース おおがみ公園→まほろば大橋の河川敷→水無川沿い→新常磐橋→名古木
→秦野清川線→小蓑毛の鳥居→緑水庵→猪俣家敷地内淡墨桜
→蓑毛(①ゴール)→桜ともみじのワクワク広場→秦野市東公民館 
→東田原ふれあい農園→246号線東田原→中曾屋→本町四ツ角
→秦野橋北側→秦野駅北口(②ゴール)

おおがみ公園には開花した桜とめじろ 受付前風景
一般の参加者も受付 初参加の青年と出発前の記念撮影
さあー、出発だ! 水無川河川敷①
水無川河川敷② 弘法山(後方)を目指すハイカーと鉢合わせ
昔の大山参詣道の鳥居 緑水庵前
【猪俣家】淡墨桜と菜の花① 【猪俣家】淡墨桜と菜の花②

【猪俣家】淡墨桜と菜の花③

上り坂はあと少し 蓑毛バス停でひと休み
下りを開始して早速ピンクの桜がお出迎え 蓑毛運動公園の春めき桜は満開
コース脇の土手に咲く草花 県道70号線に戻ると、淡墨桜を目指す参加者が
まだまだ沢山の参加者が上って行く ヤビツ峠を目指す銀輪と遭遇
春めき桜咲くコースを快歩 開通した新東名下を進む
東公民館でトイレ休憩の歩き隊 田原ふるさと公園周辺と富士山の展望
田原ふるさと公園近くのチェックポイント 水仙も丁度満開
ゴールも近い 秦野駅北口のゴール


写真撮影 : 阪本

秦野駅は隣の渋沢駅と合わせて丹沢山塊の登山基地である。若い頃この駅を降りて登山口までバスにゆられてよく登山に行ったことを思い出す懐かしい場所である。
今も都会から沢山の登山者がこの駅を降りる、本日も蓑毛経由ヤビツ峠行きの8:20発のバスは長蛇の列で、定期バスは乗り切れない登山者であふれていた。多分増発バスが運行されるんだろう。

快晴、しかも気温が高く歩くには上着も必要ない様な天気に恵まれた。昨年に続いて今年も「秦野蓑毛の淡墨桜を観賞」をテーマにしたウォークである。

秦野駅傍のおおがみ公園には受付時間前からどんどん参加者が集まり、賑やかである。9時頃受付開始とともに受け取った地図を手にウォーカーが元気に出発して行く。

水無川に出て河川敷散策路を10分程下り、新常盤橋から県道71号線を北上する。この辺りでは弘法山を目指すハイカーのグループも多く鉢合わせになり、間違って付いて行ってしまうウォーカーもいたようだ。徐々に上り坂になってくる、間もなく国道246号線を横断してからは、秦野清川線(県道70号線)となりバス道路を折り返し点の蓑毛バス停(ショートのゴール)まで長い長い坂をひたすら上って行く、汗が止まらない。

スタートから7.5km、蓑毛バス停少し手前の猪俣家に到着、目的の淡墨桜はこの敷地にある。10人づつの人数制限で、スタッフの誘導で敷地内に入らせてもらう。満開の菜の花畑の斜面に凛として佇む淡墨桜は樹高20mと立派である。まだ咲き始めたばかりでうっすらと白く霞みがかっている。真下に行ってみると結構咲いている、方向を変えて前・後ろ・横からとたっぷり観賞させてもらった、(1989年頃植えられたらしい)。昨年の例会時(3月30日)は満開であったが今年は3月後半の寒さで遅れているようだ。

コースに戻り少し上って行くと折り返し点の蓑毛バス停に到着。ショートのゴールでもあるが、ここからロングの後半の下りが始まる。トイレで用を足したりひと休みしてさあー、下りの出発だ。

人家を通り抜け川沿いの細い道を下って行くと、右手の「桜ともみじのワクワク広場」にはおかめ桜、河津桜、玉縄桜など6品種が植えられているらしいが咲いている桜は一部だけ。足元には名もない春の草花がかわいく咲いていた。

一旦県道70号線に戻り暫く下って右手に分かれ金目川の谷道に進む、工事が完了し開通した新東名の橋梁の下を通って人家が点在する谷あいから尾根道へと上る。下りの約半分ぐらい来た所、眼下に田畑と「田原ふるさと公園」、その背後に富士山の展望が素晴らしい、思わず写真をパチリ。下った田畑の中の十字路がチェックポイントである。のどかな風景はここまでで、この後はだんだん市街地へ向かう。秦野の中心部を流れる水無川に出て間もなく駅前にゴールした(12:20頃)。往復16㎞お疲れ様。
(阪本 茂義)