ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
ウォークメイト200回記念

横浜発祥の地めぐり
2023
11月29日
(水)


天気: 快晴   参加者:72名   距離:10Km         担当:岡村
コース:

横浜公園→山手イタリア山庭園→カトリック山手教会→横浜山手テニス発祥記念館
→妙香寺→キリンビール発祥の地→元町公園


横浜公園の受付風景(左にハマスタ) 1班(小グループ)の出発待機
横浜公園正面で説明を聞く 公園内の庭園も色づき始めだ
でっかいハマスタ脇を歩行 大丸谷坂を山の手に向かう
坂途中、右手のガーデンに入場 銀杏の黄葉が素晴らしい
大きな銀杏の下でひと休み 庭園にあったミニチュア西洋館
山手イタリア山庭園1 山手イタリア山庭園2
山手イタリア山庭園3 カトリック山手教会
教会の聖マリア像拝観 聖堂内部の様子
日本庭球発祥の地 テニス発祥記念館に入館
記念館の中の様子  日本最初の洋式公園 
コース途中に幹の大きく曲がった珍しい木 妙香寺境内の「國歌君代発祥之地」碑
キリン園公園(麒麟麦酒発祥の地) ビール井戸
ビール井戸に見入る2班 元町公園にゴールする2班の参加者

写真撮影:阪本



半年ぶりにハマスタがある横浜公園に集まった。よく晴れ上がって気持ち良い天気、早朝は寒かったが、陽射しが射し始めた9時頃にはすっかり暖かくなって、最高のウォーキング日和である。
今日の200回記念のウォークメイト(WM)は、元町から山手にあがり、庭園や西洋館の並ぶ山手界隈を、庭園や教会を始め、今回の例会名にもあるように横浜発祥の地を訪ねて歩く散策気分のウォークである。200回記念ということで受付では山手西洋館が印刷されたクリアーファイルが参加者にプレゼントされた。

5月連休の同じようなコースの例会「バラ園めぐり 横浜さんぽ」では、見頃のバラを求めて庭園めぐりを行った、何処へ行ってもバラ、バラ、バラで満開のバラで埋まり幸せな気分になったのを覚えている。

9:45頃1班のグル-プが出発、頭上を高速道路が交錯する横浜の中心街を過ぎると、元町のはずれから大丸谷坂を山手に上って行く。ほどなくして坂の右手に庭園らしき入口のしゃれた門扉があり入場する、上がって行くと「山手イタリア山庭園」であった。5月に訪ねた時には息を切りながら急な車道を上って正面から入ったのに比べて、意外とわけなく庭園に入れたのでこんなルートもあるのかと感心した。先客の園児が楽しそうに遊んでおり、ひときわ大きなイチョウとメタセコイアが紅葉し、とても奇麗であった。一段高い所に外交官の家が建っており、よく手入れされた裏庭から正面側の庭園にひと回りした。この時期のバラは花も少なく貧弱であった。

イタリア山庭園の正門を出て、山手本通りを海側に向かって進むと右手に聳える教会の聖堂が見えてきた。今日はこの「カトリック山手教会」の敷地に入らせて貰い庭の奥ににある聖マリア像を拝観、聖堂にも入り中を見学させて頂き荘厳な雰囲気を肌で感じた。山手本通りに戻り、右手に下って行くと日本初のテニス発祥の地があり、記念館に入場し展示品を見て回った。当然テニス場も何面もありテニスを楽しんでいる。駐車場にはふだんめったに見ない外車の高級車がずらりと並んでいたのに目を見張った、さすが山手。

この後、日本最初の洋式公園、国歌「君が代」発祥の地である「日蓮宗 妙香寺」、麒麟麦酒発祥の地の「キリン園公園」・「ビール井戸」を見て回り、山手本通りに戻り元町公園で解散となった。

山手界隈の散策は坂が多く下ったり上ったりで大変だったが、雙葉学園・フェリス女学院などの名門校も近くに見て、高級住宅街であることを改めて知り、こんなにたくさんの日本初の発祥の地があることを認識したウォーキングでした。
 (阪本 茂義)