自由歩行
湘南平から
相模湾を眺める
2023年
6月19日

(月)

天気:曇り  参加者:168名  距離: ①7km ②13km ③17km  担当:藤井
コース 見附台公園→桜ヶ丘公園→下山下公民館入口→湘南平展望台 ①ゴール
→折り返し→高根台ホーム→白岩神社前→大磯駅前 ②ゴール
→旧東海道→平塚宿京見附跡→二十四軒町公園 ③ゴール→平塚駅


見附台公園と平塚文化芸術ホール 受け付け風景
サー出発だ 公園のアガパンサス
公園を出て西へ 桜ケ丘公園
金目川の橋越しに迫る高麗山 金目川の上流に大山が見える
最初の山への急坂 高根の台地
緩やかに下って万田地区へ 鳳仙花がいっぱい咲いていた
湘南平へ向かう車道の上り始め 長ーい坂は堪える
右手が開け、住宅街と霞む大山 ここが踏ん張りどころ
頂上近く、下ってくるウォーカー 湘南平に到着、チェックポイントのチェック

展望台からテレビ塔と相模湾
雪印メグミルクを試飲しひと休み (会員 中村弘道氏提供)
展望台から大山(会員 中村弘道氏提供) 下り始めると、どんどん上ってくるウォーカーが
ロングコースへの分岐 長い長い緩やかな下り
東海道線のガードを潜る もう直ぐ13㎞のゴールですよ
13kmゴール風景の大磯駅  17㎞ゴール風景の「平塚二十四軒町公園」 

写真撮影  阪本

今日の集合場所は平塚駅西口から8分の見附台公園だ。すっかり刷新された公園一帯は2年ほど前に再整備されたと云う、素晴らしい公園に生まれ変わっていた。すっきりした広々とした広場公園に隣接して平塚文化芸術ホールも新設され、文化都市発信の機能的な構成になっている様だ。

このところ梅雨の晴れ間が続いている、今日も雨の心配がない雲の広がる割と涼しい天候となった。8:25頃受付開始、顔なじみの速足のウォーカーが次々に出発、レポーター役の私も後を追う。見附町から市街地を抜けて桜ケ丘に向かって西に進む、正面に広重の東海道五十三次平塚宿浮世絵でお馴染みの高麗山がだんだん迫ってきた。桜ケ丘公園内を抜けて、花水川を渡って住宅街を抜けると、いよいよ高麗山の山麓になろうか、岩戸分神社方面への急登舗装道を上って行く。等高線が詰まっていたのでかなりの急登を覚悟したが、やはりきつかった。左右にカーブしながらやっと高根地区の畑の広がる高台に出てようやく緩やかな下りを経て湘南平へ上るバス道路に出る。上万田地区である。

ここからは車道を湘南平に向かってひたすら上る。歩道はなく路側帯を時々通る車に気を付けながら、だらだら坂を息を荒げながら一歩一歩進む。とても長く感じたが30分もすると湘南平レストハウス展望台のある頂上に9:50ごろ着いた。チェックポイントの押印を受け、スタッフより雪印提供のメグミルクの試飲があるからとすぐ先の場所を案内された。提供された100mlのメグミルクはよく冷えており、乾いた喉を潤してくれた、うまーい。ご馳走様、「うまっかたよ!」と空き瓶を返す。ショートコース7㎞のゴールはここ湘南平になっており、ここからはバスで平塚駅に帰ることになる。
湘南平からは雲が広がり遠望も利かず、富士山は見えなかったが大山と箱根の山並みが何とか見通せた。相模湾も同様で江の島が霞んでやっと望めた。

ウォーカーの皆さん上りの疲れをここでしばし身体を休め水分補給して、今来た道を下って行った。私もしばらく休んだ後10時過ぎ出発、途中次から次に上ってくるウォーカーに「がんばって!」と声を掛けながら上万田地区まで下って行く。スタッフの案内で「霜降り溪谷の道」に左折、暫く細い道を水平移動し再び広い車道に出てゆるい坂を上って行く。路端に座り込んで休むウォーカーもいたりして、後半の上りは堪える。上りきると今度は緩やかな下り道となり元気を取り戻す。
右に田んぼが広がる長い長い道を南下すると住宅街に入って来た。白岩神社前を通過しウォーカーにどんどん追い抜かれ、東海道線のガードを潜って海側の線路沿いの道を大磯駅までまっしぐら。11時半頃13㎞の大磯駅前ゴールにたどり着いた。私はここで上ったが、この先17㎞コースのゴール「平塚二十四軒町公園」に向かってエンジンをかける元気なウォーカーもいた。
今日は、雲が多くてカンカン照りも殆どなく、気持ち良い風も吹いて割と涼しく、快適に歩くことが出来た。お疲れさまでした。
(阪本 茂義)