ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
早春の引地川
2023
2月20日
(月)


天気: 晴    参加者:74名    距離:10Km            担当:深澤
コース:

円行公園→自性院→聖ヶ谷→引地川親水公園→尻下橋→柏山公園


受付はまだ殺風景な円行公園下段 文字通りウォーミングアップ
歩く仲間のエール交換 円行公園上段は梅の真っ盛り
梅を見たおかげで立派な神社を発見し ぐるっと回って引地川の岸辺へ
対岸のあれは河津桜 けっこう咲いている
2月7日に見ることができなかった
横須賀水道配管橋
ソメイヨシノはまだお休み中
水ぬるみ鴨泳ぐ 牛が一頭我々を見物中
春を待つ田圃の向こうを歩く 川からそれて聖ヶ谷の入口へ
「大口真神」(ニホンオオカミ)を祭る祠 引地川親水公園、ソメイヨシノはまだだけど
河津桜は元気いっぱい 早春の引地川を満喫してゴール

写真撮影:渡辺



 立春から2週間ちょっと、春分の日まであと1か月ほどというこの時期は、寒い日は晩冬暖かい日は初春と呼びたくなるような落ち着かない日々が続く時期ですが、花の便りに誘われて出かけたくなるころでもあります。そういう意味では実に格好の例会が開かれたともいえるわけで、早春を感じさせる穏やかな天候の下、期待通り、ほぼ満開の紅白の梅と七分咲きの河津桜が優しく参加者を迎えてくれました。

 花をめでるだけでも十分楽しめたのですが、川面の輝きやそこに泳ぐ野鳥の姿やまだ丸裸の木々に小さな芽が膨らみつつある様子に春の足音を感じ、来るべき新緑の風景を予め思い描くような感覚にひたることができました。考えてみると、これも数多いウォーキングの醍醐味の一つであり、これからまた1年、良く歩いて自然の移り変わりを肌に感じ、健やかに暮らしていきたいと思いました。そして、ゴールの後もなんとなく物足りない気がしてさらに引地川を下り、家まで歩いて帰りました。
(渡辺 正俊)