横浜つながりの森散策 2018
12月7日

天気: 曇り時々晴れ   参加者:223名  距離:@9km A15km 
コース:

洋光台南公園→峰市民の森→円海山無線中継所→氷取沢市民の森
→遊水池→ののはな館(@ゴールA昼食)→六国峠ハイキングコース
→不動池→能見堂跡→金沢文庫駅(Aゴール)


洋光台南公園で出発前のストレッチ ショートコース3班は園児の通過を待つ
公園を出発する3班 街外れの畑の脇道を進む
畑からの下り 峰市民の森から下る
氷取沢市民の森への下り道 氷取沢市民の森の紅葉
氷取沢市民の森のおおやと広場 コース途中のネギ畑
満開のさざんかのトンネル せせらぎ沿いの小路
シダの谷の紅葉もきれいだ  ののはな館に到着(ショートのゴール)
ののはな館前でランチタイム ののはな館から午後のスタート(ロング) 
 六国峠ハイキングコース@ 六国峠ハイキングコース A
不動池に到着 能見堂跡からの下り 
 新潟市から参加された女性(スタッフと一緒に)

写真提供 : 阪本


 心配された雨も夕べの内に上がり、今日は雨の心配はない。
集合場所の洋光台駅近くの洋光台南公園はFWAが利用するのは初めてである。上段に野球用グランド、下段に多目的グランドがあり広い。今回は中段にあるレンガを敷き詰めたスペースが集合場所だ。きれいなトイレと周りに程良い木々が茂っており、初冬の様子がうかがわれた。受付け時間の9:00〜9:30はまだ曇っていてちょっと寒く、上着を着込んだウォーカーが次々に集まってくれた。

 遠く新潟市から参加された女性があり、朝5時半に家を出たらしい、会場にはギリギリに到着された。インターネットで見て来られたとのことで、嬉しい限りです。

 今回の例会は健脚向きである。出発式ではコースはかなりのアップダウンがあり大変だがその先に素晴らしい景色の見所があり、景観を楽しんで下さいとの説明があった。ストレッチ後、9:50 班分けしてロングの1、2班から出発、ショートの3班がその後に続いた。この頃には晴れ間も出てきて少し暖かくなりそうだ。

 洋光台タウンの南に向かって緩い傾斜を上って行き、街外れの畑地を越えると、峰市民の森への最初の上り道である。森の上の方の甘沼休憩所を通って山の上から今度は一気に下る、階段上のキツイ下りを足元に注意しながら下りた。この先横横道路を越えて円海山無線中継所に向かって上って行く、住宅も点在する斜面であるがダラダラ長く結構疲れた。10:50頃やっと尾根道に辿り着き、直ぐ先でトイレ休憩。
いっしんどう広場から右に分岐、暫く歩いて尾根道から外れ左の氷取沢市民の森へ下る、下りるに従って水が浸み出して歩きにくかった、谷に下りると木道がありその上を歩いて行くとせせらぎがあった。ここは大岡川の源流らしい。木道脇では中高年のオジサン達が望遠カメラを構えていた、聞くと瑠璃色の奇麗な小鳥ルリビタキ?を待っているらしい。

 木道に続くおおやとの広場は広々として、周りの木々が紅葉・黄葉し素晴らしい景観を呈していた。思わず周りを見回し絶景に見惚れ、疲れも吹き飛ぶ思いであった。写真を撮るウォーカーも多かった。横横道路の下を通って右の畑の道に入ると見事なサザンカの花が咲いていた。真っ赤な花びらを踏みしめて小さな橋を渡ると、せせらぎに沿って真っすぐのびる小路にはモミジが紅葉し気分も爽快。更に高速道のトンネルを潜った先にはシダが一面に茂ったシダの谷があり、木道を今までと違った雰囲気に包まれて歩いた。そこを過ぎると広い空が開けたののはな館(金沢自然公園)に12時前に着いた。かなり遅れて到着した3班(ショートコース)はここがゴールである。

 薄日も射してきた広場で其々に弁当を広げランチタイムである。皆さん、弁当を頬張り楽しそうにひと時を過ごしていた。12:20出発前の軽いストレッチの後、午後のスタート。ここからは六国峠ハイキングコースをひたすら下って行く。良く整備され歩き易いコースはつい早足になりスピードが上がる。森中の快適な道をぐんぐん進むと谷の不動池に着いた。池を眺めながら一休みして再び山道を上り返して能見堂跡に辿り着く。看板に能見堂跡の解説があり、諸説あるがここに躑筆山地蔵院があり金沢八景が能(よく)見えることから能見堂と呼ばれていた・・・など。

 コース道を下って行くと住宅街に出て間もなくゴールの金沢文庫に13:50頃着いた。参加者は駅手前でIVVを受け取り、駅へ向かい帰路についた。
コース途中の谷あいのせせらぎ・池・広場・紅葉など変化に富んだとても気分の良いウォークでした。14km超の長丁場お疲れ様。(阪本 茂義)