連載

 ― ハロー・ウオーク ― 
黒江 輝雄
 ハローワークではありません。ハロー・ウオークです。
ハローワークはご存知のとおり、仕事を見つけたり、転職したい人が行く国の機関の愛称です。ここでお世話になった方も大勢いらっしゃるはずです。 ハロー・ウオークとは、私が勝手に造った英語まがいのメイド・イン・ジャパンの造語です。さしあたりウオーキングの例会とでもいうところでしょうか。

 巷にはカタカナ表記の文字と和製英語の言葉がいろいろな分野で氾濫しています。特にコンピューターなどの技術用語では、もともとの外来語がそのままカタカナでつづられて日本語化されています。
外来語を表わす適当な日本語が見当たらないからでしょう。
ソフトウエア、アナログ⇔デジタル、ビット/バイト、ブログ等々数えあげたらきりがありません。
私達の日常生活の中に、これからもどんどんとこのようなカタカナ語が蔓延していくことでしょう。このことは、とりもなおさず、私達の生活環境がより複雑化して高度化していくことを意味しています。

 このような、時代の流れの中でしっかりと自分を見失うことなく、生活していくためには基本的なことを大事にしていくことだと思います。
例えば、健康管理のために、健康器具を利用していろいろなエクササイズ(=体操?)をすることも必要かも知れませんが、まずは自分の身体を使って運動することでしょう。
 だからハロー・ウオークにジョインしてエンジョイすることが大切です。
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オット、失礼しました。言い換えます。
 
大事なことは歩き方(ウオーキング)の例会に参加して楽しむことです。