木陰の回廊 2008年
8月10日(日

天気:曇り 参加者:348名 距離:12km
コース:中山駅第一公園→四季の森公園→横浜動物の森公園→三保市民の森公園(昼食)→霧が丘公園→東京工大脇→すずかけ台駅

中山駅前を行く 四季の森公園
四季の森公園 ここから220段の階段を上がる 三保市民の森公園で、緑に囲まれて昼食
三保市民の森公園の杉林を行く セミの大合唱の霧が丘公園
東名の脇の自然いっぱいの雑木林 東京工大の前を行く

写真提供:石井


 横浜の緑区と旭区との区境にある三つの大きな森の公園をめぐりウオークである。
今日は、くもり空でいくぶん暑さも和らぐなか、少し遠出して、中山駅北第一公園に、大勢の人たちがあちっ待った。9時15分にスタートして、JR中山駅近くの踏切を渡り、住宅地のプロムナード道を行くと、すぐに最初の「四季の森公園」に入り、ここで休憩をする。ここは、緑ゆたかな里山をそのまま活かした大きな公園である。葦原の湿地帯を眺め、森のなかを歩き、220の階段を上がると、公園西口の出口である。

すぐに隣接する動物園ズーラシアがある「横浜動物の森公園」に入る。広大な敷地に、まだまだ自然のままの森が多く残っているが、整備中とのことである。公園の端に沿って森林の中を歩き、途中から住宅地に出ると、あちこちでムクゲの花が咲いている。この花は朝開いて、夕方にはしぼんでしまう一日花だと誰かが話していた。

次に「三保市民の森」に入ると、すぐに昼食の場所に着き、11時前だが早い昼食休憩をとる。ここも山林がそのまま残っている森で、杉や檜などが多い。ここで十分に休憩をとり、11時45分ころスタートして、尾根道を歩き、左に若葉台の高層マンションを眺め、右に深い森林の雰囲気を感じながら通り抜ける。

夏本番のセミの大合唱に迎えられて、霧が丘公園に12時20分ころに到着、ゴール近くに適当な場所がなく、ここで解散式を行う。ゴールまで30分近く歩く、東名近くの雑木林の道は、今までと異なる自然がいっぱいで、疲れた体にやさしい。東名を渡り、東工大前を過ぎると、ゴールのすずかけ台駅に到着(13時過ぎ)。
三つの大きな森の公園をつなぎ、暑い夏の疲れを癒やす、まさにコースリーダが命名した木陰の回廊のウオークでした。(I・K)