新春挨拶(令和2年)


楽しく歩いて健康寿命を延ばしましょう 

            会長 馬場 弘之
 改元された「令和」始めてのお正月を迎えました、新年おめでとうございます。
また、スポーツを楽しむすべての人が心待ちにしていた東京2020オリンピック・パラリンピックの年の幕開けでもあります。

 ウォーキングの持つ、いつでも、どこでも、だれでも出来る運動である特性から国の取組んでいる「健康寿命の延伸」施策にウォーキングを取入れる自治体が増えています。 藤沢市も「健康寿命日本一の市を目指す」としており、それには「からだを10分多く動かそう=Plus10」と呼び掛け、日常生活の中に手軽にできるウォーキングのような運動を取入れるように勧めています。私達も、ウォーキングが健康を保つ有力な手段である事を、広く訴えていきたいと思います。
これまでもお話ししてきたように「ふじさわ市民ウォーク」は、東京2020オリンピックのセーリング競技湘南開催に関連した4回シリーズとしてきましたが、いよいよゴールの年になります。これまで参加する機会の無かった方も含めて、多くの会員の方にご参加いただければと思っています。 

 今年も例会数は38回とし、「ゆっくりウォーク」の毎月開催も続けます。
「相模の國準四国八十八箇所めぐり」は10月22日に第10回となり『結願』を迎えます。また、昨年11月に24回シリーズの最終回を迎えた「湘南ふじさわの四季」は、お約束の通り、第1回~6回分を(途中からパスポートを始めた方のための)アンコールとして1月5日~9月8日の指定した例会6回で捺印させていただきます。
特別例会バスウォーク「東照宮めぐり」は5月に一泊で岡崎と鳳来山東照宮に、11月に川越の仙波東照宮を訪問する予定にしています。
ウォークメイト(WM)は昨年同様盛夏の7,8月を夏休みとする10回開催としました。新シリーズについても検討をしています。

 昨年から始めた「バーチャル & リアル東海道五十三次を歩く」は当初企画した、周りの方と同一のペースで歩くことが難しくなった会員に加えて、例会以外で独自に歩いている会員から目標になるからと参加を望む声が寄せられたこともあって、21人の方にご参加いただいています。

 イヤーラウンド(YR)ウォークでは、プラチナ(合計1,620回)を完歩された方の2周目挑戦が相次いでいます。

 藤沢市保健所健康増進課の「健康づくりウォーキング教室」はこの4月からは6年目に入りますが、継続が決まれば積極的にお手伝いをしていきます、

 多彩な活動のためにも、スタッフの確保が欠かせません。昨年も2名の会員の方にスタッフ参加をいただき、ここ3年で7名もの方にスタッフになっていただき、ご活躍いただいていますが、高齢化の波にも飲み込まれており、例会に参加し運営出来るメンバーが固定化しつつあります。 会員の皆さんのスタッフへの積極的な参加をお待ちしています。

 本年も皆さんにとって、健康で良い年になりますよう、祈念申し上げます。